女性で「膝の内側が痛いー!!」という方をよくお見かけします。
結構重傷気味な方も多かったりします。

というわけで今回はなぜ膝の内側に痛みが出てきてしまうのかをお話ししていきます。

女性は男性にはあまり無いクセや姿勢がたくさんあります。
まずは自分が普段どんな姿勢でいるのか、把握していただければと思います。

 

なぜ膝の内側に痛みが出るのか

膝の痛みはいろいろあり、外側が痛い人も、真ん中が痛い人も、裏が痛い人もいるのですが、圧倒的に多いのが内側の人です。
そして女性に多いです。

ではなぜ内側の痛みが多く、しかも女性に多いのでしょうか。

ひとつの原因として考えられるのは日常生活での動作や姿勢です。

皆さんは次にあげる動作や姿勢を普段から行っていませんか?

・X脚のように立ち姿勢が内股になってしまっている

・膝を内側に向けて座る癖がある

・階段の上り下りで膝が内側の方向に向いているとき

・スクワット系のしゃがむ・立つといった動作のときに、膝が内側の方向に向いているとき

以上のような動作に心当たりはありませんか?

 

膝の内側に痛みが出る方が硬くなりやすい筋肉

に硬くなる筋肉は以下です。

  • ハムストリングの大腿二頭筋
  • 大腿筋膜張筋
  • 腸脛靱帯(筋肉では無いですが)
  • 大腿四頭筋の外側広筋

太ももの裏側の外側にある大腿二頭筋は、歩行や踏み込み時に膝が内側を向いていると緊張しやすくなってしまいます。

大腿筋膜張筋は股関節の内旋で過度な緊張を起こし、外側広筋は階段の踏み込み動作などで膝が内側に入っているときに使いすぎてしまいます。

腸脛靱帯は膝関節の安定に大きく関わっていることから、内股ぎみの人も、ガニ股気味の人も硬く緊張しやすいです。

これらの筋肉は筋膜リリースで緩めたり、ストレッチして伸ばさなければならない筋肉です。

 

膝の内側の痛みの為のストレッチ・筋膜リリース

外側広筋のストレッチです。

立ってる姿勢で伸ばす方の膝を曲げ、太ももを伸ばします。壁に手を着いてバランスを取りながらやりましょう。

腰が反らないようにお腹に力を入れながら行うとより伸び感を感じられます。

 

大腿二頭筋のストレッチです。

これが片脚だけ伸ばす普通の前屈です。

両足一緒に伸ばすよりは伸び感が出やすいので、前屈硬い人は日々やってみてください。

膝が曲がらないように気をつけてください。

つま先を外側に伸ばしてみましょう。

太ももの裏の外側に筋肉が伸びる感覚があれば大丈夫です。

 

以上、膝の痛みについて紹介していきました。

何かお困りのことがありましたら、三ノ輪ほーむ整骨院・鍼灸マッサージ院にご相談ください。

 

 

 

 


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