今回は頭痛、特に緊張型頭痛と片頭痛についてご紹介していきます。

日常生活の中で、頭痛が起こる方は少なくないのではないでしょうか。

「頭痛くらい」と軽く考えられがちですが、ひどくなると生活に支障をきたす場合や、背後に命にかかわる病気が隠れていることもあります。

そのような大事に至らないようにぜひこの記事を読んでみてください。

 

片頭痛

一つ目は片頭痛についてご紹介していきます。

・原因

 何らかの理由で脳の血管が急激に拡張して起きてしまうのが「片頭痛」です。

 脳の血管が拡張することで、周囲の三叉(さんさ)神経を刺激し、その刺激で発生する炎症物質がさらに血管を拡張して「片頭痛」を発症します。

 心身のストレスから解放されたときに急に血管が拡張することがあり、仕事のない週末などに「片頭痛」が起こりやすくなります。

 そのほか、寝過ぎ、寝不足、女性ホルモンの変動、空腹、疲労、光や音の強い刺激なども、「片頭痛」の誘因とされています。

・症状

 「片頭痛」が起こる直前には肩こりが出ることもあり、こめかみから目のあたりがズキンズキンと心臓の拍動に合わせるように、または脈を打つように痛みます。

 頭の片側だけが痛いとは限らず両側が痛むこともあり、日常生活に支障が出ることもある発作性の頭痛です。

 「片頭痛」の特徴は体を動かして頭の位置を変えると痛みが増幅することです。また頭痛以外にも吐き気、嘔吐、下痢などの随伴症状があり、光、音、におい、気圧や温度の変化に対し敏感になることも特徴です。

 いったん痛み出すと2~3日間は続き、1ヶ月に1、2度、多い人では1週間に1回頭痛を繰り返します。

・予防法

①週末の寝だめを避ける

寝不足、寝過ぎ、疲労、空腹など体のストレスは片頭痛の引き金になるので避けましょう。

とくに週末の寝だめや二度寝は、空腹と寝すぎが重なって片頭痛を重くしてしまうので注意してください。

②頭痛の誘発食品を控える

チョコレート、チーズ、ハム、ヨーグルト、赤ワインなど片頭痛を誘発するといわれる食品の摂り過ぎには注意しましょう。

 

緊張型頭痛

次に緊張型頭痛についてご紹介していきます。

 ・原因

 「緊張型頭痛」は、頭の横の筋肉や、肩や首の筋肉が緊張することで起きます。

 筋肉の緊張で血流が悪くなった結果、筋肉の中に老廃物がたまり、その周囲の神経が刺激されて起きる痛みです。

 「緊張型頭痛」を引き起こす原因は、精神的・身体的ストレスであることが多く、コンピューター操作などで長時間同じ姿勢をとり続けている人に起こりやすい病気です。

・症状

 午後から夕方にかけて、目の疲れや倦怠感などとともに痛みが現れやすいのが「緊張型頭痛」。後頭部から首筋を中心に頭全体がギューッとしめつけられるような痛みが起こります。。

 吐き気や嘔吐などといった頭痛以外の症状は現れず、日常生活への支障も片頭痛ほどではありませんが、数時間で治まる場合や、頭痛が数ヶ月以上も続くなど、慢性化するケースもあります。

・予防法

①長時間同じ姿勢を取らない

②肩と首の血行を良くする

③枕の高さを調整する

高すぎる枕、柔らかい枕は首の負担になり、知らず知らずのうちに筋肉を緊張させることになります。

高すぎず、柔らかすぎない自分に合った枕を選ぶことで予防ができます。

 

以上、今回は頭痛について紹介していきました。

頭痛で何かお困りのことがありましたら三ノ輪ほーむ整骨院・鍼灸マッサージ院にご相談ください!!

 

 


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